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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.29 寝台列車でスロー・トラベル

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.29 寝台列車でスロー・トラベル
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 
先日、タイの中部地方へ行きました。帰り道、普通ならバンコク~チェンマイ、飛行機で1時間のところを、今回は一度乗ってみたかった寝台列車を利用してみました。意外にもオンラインでの予約はいっぱい。駅でも直接切符を買えると言うので、駅に行くと思いのほかすんなり買えました。クラス2 という席で、1人約1200バーツ(約4300円)。駅では里帰りらしき家族、学生、西洋人といろいろな人がいて、ワクワクしました。電車は、なんとも味のある懐かしい感じ。30分前になり、自分の車両に行くとドアの入り口に、お姉さんが立っていて、私達が乗り込む際に挨拶をしてくれました。中はとても広く、両サイドに幅の広い赤い椅子がひとつずつ。向かい合った席が下のベッドになり、上の荷物置きのようなところが2段目のベッドになります。(※写真参考) そんな修学旅行気分で、バンコクの夕暮れをゴトゴトと出発し、私達は夕食を食べたり、団欒したり、すっかりくつろぎました。眠くなれば、各車両担当の、あの挨拶してくれたお姉さんに声をかけると、慣れた手つきでベットメイキングをしてくれます。カーテンを締めればプライベートな空間。静かに夜の街を眺めながら電車に揺られるという、なんだかいい時間を過ごしました。最後はタイらしく到着時間が遅れ、13時間半の旅でしたが、こんな旅もたまにはいいなあと大満足でした。
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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