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運命を変える、最後の冒険へ 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の予告編

運命を変える、最後の冒険へ 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の予告編
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【最近の私】Netflixのドキュメンタリー・シリーズ『アーノルド』を観ています。80年代から活躍するアーノルド・シュワルツェネッガーの素顔を知ることができて面白いです。。
 

最近は、1970~80年代に公開された映画の続編、シリーズ新作の公開が続いている。昨年の『トップガン マーヴェリック』(2022年)の大ヒットも記憶に新しい。今年も『ロッキー』シリーズ(1976年~2006年)のスピンオフ『クリード 過去の逆襲』が公開されている。今回は、『インディ・ジョーンズ』シリーズ(1981年~)の新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)の予告編を紹介したい。
 

予告編は、インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が、大学教授を引退する場面から始まる。そのインディに、ある女性が訪ねてくる。彼女はインディの旧友の娘ヘレナだった。ヘレナは、歴史を変える力を持つダイヤルを一緒に探すよう、インディに話す。そのダイヤルは、ヘレナの父親の人生を狂わせたものだった。その直後、謎の男たちに襲われるインディたち。インディを襲わせたのは、元ナチスの科学者、フォラー(マッツ・ミケルセン)だった。フォラーは、運命のダイヤルを探し出し、ヒトラーの過ちを正すのが目的だった。インディ、ヘレナ、フォラーの3人は、激しい争奪戦を繰り広げる。果たして、運命のダイヤルを手にするのは誰か?
 

自分が初めて劇場で観た『インディ』シリーズは、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)だった。冒険に次ぐ冒険、そしてグロテスクな昆虫のシーンなどに十代の自分は目と心を奪われた。そして『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)は、ビデオで観た。この作品も、アクションとユーモア、そしてホラー顔負けの恐ろしい場面などに、また目と心を奪われたのだった。そして第三作目『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)では、今は亡きリヴァー・フェニックスが若きインディを演じ、さらにショーン・コネリーがインディの父親に扮するなど、豪華なキャスティング。そして永遠の命を得られる聖杯を探す物語の中、「命は限りがあるから、人生は尊い」というメッセージもあり、これでシリーズはきれいに完結となった、観終わった当時、自分はそう思っていた。
 

だが、さらに新作『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』(2008年)が制作される。もちろん映画館で観た。さすがに前作から19年が経過して、がんばってインディを演じていたハリソンも辛そうな感じがした。インディの息子(シャイア・ラブーフ)が登場していたので、もしかしたら今後は息子を主人公にしたスピンオフが作られると当時は思っていました。
 

そして時は流れ、さらなる新作が制作されることに。新シリーズが作られるというニュースを聞いた時、さすがに無理だろうと感じた。だってハリソンでは年齢的にも無理だろうと思ったからだ。だが、予告編を観ると、インディは馬に乗ったり、飛行機から飛び降りたりと、年齢を感じさせない活躍を見せている。そしてあのテーマ曲が流れると、やっぱり新作も観ようと思わずにいられない。
 

さらに新作の予告編には、『レイダース』や『最後の聖戦』に出演したジョン・リス=デイヴィスも登場している。もしかしたら、他にも前作までに登場したキャラクターも出てくるのではと予測している。個人的には、『魔宮の伝説』で共演したキー・ホイ・クァンが再登板してくれるとうれしいのですが。
 

おそらく、本当にこれがインディ最後の冒険になると思う。果たしてインディは運命のダイヤルを手に入れることができるのか。シリーズを見続けてきたファンとして、映画館で確認してきます!
 

今回注目した予告編
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ハリソン・フォード、フィーリー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン
2023年6月30日より公開
公式サイト
https://www.disney.co.jp/movie/indianajones-dial

 

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Written by 鈴木 純一(すずき・じゅんいち)
映画を心の糧にして生きている男。『バタリアン』や『ターミネーター』などホラーやアクションが好きだが、『ローマの休日』も好き。
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戦え!シネマッハ!!!!
ある時は予告編を一刀両断。またある時は悪役を熱く語る。大胆な切り口に注目せよ!
 
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