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映像翻訳で培った資質に新たなナレッジを加えて“選ばれる人”に!

映像翻訳で培った資質に新たなナレッジを加えて“選ばれる人”に!
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どの分野でも言えることだが、新たに生まれているビジネスのニーズを知らないことで、気がつかないうちに仕事のチャンスを逃している場合がある。プロの映像翻訳者はもちろん、修了生、受講生がアンテナを張っておくべき分野として提案したいのが、日本の優れたモノ、コトを海外に売り込むコンテンツビジネス。実はこの分野では映像翻訳で培ってきた知見を生かし、活躍できる可能性が大いにあるのだ。
 

そこでJVTAは2022年1月15日(土)から4週にわたって、『竜とそばかすの姫』などの海外展開に携わるブランドプロデューサー、林美千代さんと共同開発した特別セミナー「海外を市場にするための知財(IP)戦略セミナー 最低限知っておくべき4つのファクター」を開講する。これを読んでいる皆さんが今回のセミナーを受講することでどんなメリットが得られるのか、そして今後のキャリアにどう生かせるのか。本セミナーの開発に携わった本校の経営企画・プロデューサー、浅川奈美に聞いた。
 

■日本の優れたコンテンツが埋もれているのはもったいない!
「コンテンツビジネス」とは、単純に言うとコンテンツやサービスの魅力を海外に伝え、ビジネスにつなげる仕事です。アニメやゲームをはじめ、観光地や特産品などあらゆるものが対象になります。日本のブランドを海外で展開する際のブランディングも含まれます。ただ、日本にはたくさんの魅力的なコンテンツがあるにも関わらず、その魅力が十分に伝わっているとは言えません。その理由の一つが、海外の人に対して効果的なプレゼンテーションができる企業、人材が十分に育っていないことがあります。JVTAは、日本のコンテンツ産業の国際競争力の強化を推進するNPO法人VIPO(ヴィーポ)で、海外に向けて短時間で分かりやすい売り込みをするためのピッチのトレーニングをしています。大企業の国際部の人たちが「セールスのマテリアルをどう作っていいか分からない」と習いにきているのです。
 

■海外への発信は小さな見逃しが大炎上を引き起こす場合も
日本のコンテンツを海外に売り込みPRする場合、高い英語力を持つ国際部の人ですら一歩間違えばSNS上で大炎上に繋がる発信をしてしまうといった事態も起きています。映像翻訳のスキルとコンテンツ解釈力、アウトプットの応用表現力が豊かでトランスカルチャーも意識できる修了生たちは、そういったミスを防ぎ、効果的な売り込みに一役買うことができる可能性を秘めていると思います。
 

コンテンツ業界で働いているからといって全ての人が正しくコンテンツを解釈できているとは限りません。作品の構成や作り手の意図を理解し、その情報をターゲットと目的に合う適切な表現でアウトプットしていく。映像翻訳者に求められるそれらのスキルこそが、今コンテンツ業界で求められているのは間違いありません。
 

■映像翻訳で培った強みを新たなフィールドでも生かしてほしい
JVTAはインバウンドに関わる翻訳を映像翻訳者の職能を生かす新たなフィールドとして開拓した経験があります。例えば有馬温泉や船橋市の海外PR用ホームページの制作や資生堂、サントリーのプロモーション・コンテンツの多言語翻訳といった多数の案件を獲得し、翻訳者に依頼してきました。新しいものに価値を見つけ、スポットを当てて、キャリア構築のサポートをすることはJVTAが得意とすること。本セミナーもそのような試みの一つです。共同開発者、林美千代さんも話しているように(https://www.jvta.net/tyo/contents-business-jan2022-mh/)、日本のコンテンツの魅力を届けるためには、海外の受け手の目線に立ったストーリーを伝える必要があります。この能力を有するのが、まさに修了生の皆さん。映像翻訳の仕事や学びで培ったコンテンツ解釈力や取材・調査力、ビジネス対応力といった資質が生かせるのです。
 

■日本が海外で勝つための戦力の一員に
今回のセミナーでは、4週にわたって「ブランディング&ライセンスビジネス」「世界水準の知財管理と法務」「米国への企画ピッチ」「ソーシャルメディア・マネージメント」を学んでいただきます。講師としてお迎えしているのは、コンテンツの海外展開において第一線で活躍している4人のプロフェッショナル。それぞれ違ったポジションから現場でのルールを伝えてくれます。コンテンツビジネスにおいて、日本が海外で勝つための戦力になりうるみなさんには、ぜひ今回のセミナーで新たな活躍の場があることを知っていただきたいと思います。今後“選ばれる人”になるためにも基礎的な知識を持っておくことが必須といえるでしょう。
 

※共同開発者の林美千代氏とJVTA代表 新楽直樹の対談は▶こちら
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
■講座紹介
「世界を市場にするための知財(IP)戦略セミナー 最低限知っておくべき4つのファクター」

※講座の詳細は▶こちら
※全4講座まとめての申し込みは終了しました
 
単発での受講をご希望の方は、各ページよりお申し込みください。
Day1:2022年1月15日(土)10:30~12:00 ※終了しました
「実践・ブランディング&ライセンスビジネス」
net_top_CBS20220115C
講師:田中香織氏
⼀般社団法⼈ライセンシングインターナショナルジャパン
ゼネラルマネージャー ・専務理事
※講座の詳細は▶こちら
※講師のインタビュー記事は▶こちら
 

Day2:2022年1月22日(土)10:30~12:00 ※終了しました
「世界水準の知財管理と法務」
net_top_CBS20220122B
講師:柴田純一郎氏
米国弁護士(カリフォルニア州)・日本弁理士(特定侵害訴訟代理業務付記)
※講座の詳細は▶こちら
※講師のインタビュー記事は▶こちら
 

Day3:2022年1月29日(土)10:30~12:00 ※終了しました
「米国への企画ピッチ、ケーススタディ」
net_top_CBS20220129B
講師:大西美枝氏
実写/アニメーション・プロデューサー
※講座の詳細▶こちら
※講師のインタビュー記事は▶こちら
 

Day4:2022年2月5日(土)10:30~12:00
「世界で結果を出す!ソーシャルメディア・マネージメント」
net_top_CBS20220205B
講師:小川卓氏
HAPPY ANALYTICS代表取締役、デジタルハリウッド大学院客員教授
※講座の詳細・お申し込みは▶こちら
※講師のインタビュー記事は▶こちら
 

【受講料】
・正規受講料:1講座4,400円(税込) 全4回受講の場合:17,600円(税込) 
・早割り:1講座3,850円(税込) 全4回受講の場合:15,400円(税込)※終了
・学割(学生):1講座3,300円(税込) 全4回受講の場合:13,200円(税込) 
・LIJ会員:1講座3,300円(税込) 全4回受講の場合:13,200円(税込)
・JVTA/GCAI受講生修了生:1講座3,300円(税込) 全4回受講の場合:13,200円(税込)
・マンパワーグループ登録者:1講座3,300円(税込) 全4回受講の場合:13,200円(税込)
・海外在住者およびJVTAロサンゼルス受講生・修了生:3,000円 全4回受講の場合:12,000円
 

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