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「いろいろなメディアに対応できる映像翻訳者に」LA校 留学生インタビュー・稲田 有希子さん

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◆学生時代からの夢だった留学が実現
もともと大学で国際交流を学んでいた頃から、卒業したら数年間働いて、お金が貯まったら留学しようと考えていました。漠然と海外に行きたいと考えていたのですが、海外で何をしたいかは具体的にイメージできていませんでした。語学学校に行くのはつまらないし、大学は卒業するのに4年もかかる、かといって大学院に行って研究したいようなこともありませんでした。アメリカの大学で通訳・翻訳を学んでも、実践よりも理論を学ぶことが多いですし、映像翻訳のような実務に直結する専門スキルは学べません。また、卒業後にお仕事も紹介してもらったり、就業サポートも得られない場合がほとんどです。昔からDVDで映画を見ながら英語を勉強していたので、字幕や吹き替えには興味がありましたし、いろいろな可能性を吟味した結果、映像翻訳という仕事に興味を持ち、JVTAロサンゼルス校への留学を決めました。
 

◆留学コースを選んだからこそ総合的に学べる
アメリカに来て英語に触れる機会が増えたことで、英語特有のリズムやイントネーション、自然な言い回しなど、生きた英語の感覚が高まったと思います。普通に生活しているだけでも英語を耳にする機会が多いので、英語の口語表現やコロケーションを音として自然に覚えているようです。日本にいる頃は受験勉強で覚えた単語しか知りませんでしたが、日常会話で使うような表現をより覚えられるようになりました。授業中や課題に取り組む時だけでなく、生活のすべてが勉強になっています。英語環境で生活していると、普段の生活と授業の両方が相互的に作用して、英語力が伸びていっているのが分かります。例えば、ニュースなどでよく聞く単語の意味を知らないまま過ごしていることがよくありますが、そういった単語が授業で出てきて意味が分かった時は嬉しいですね。そういう経験をもって覚えた単語は忘れにくいし、その経験を繰り返すことで、ボキャブラリーがどんどん増えていくのを実感しています。
 

通訳・実務翻訳クラスでは自分の得意ではない分野の教材も多く勉強するので、ボキャブラリーや知識が増えました。自分の苦手な分野が明らかになりますし、弱点も強化できてとてもいいと思います。映像翻訳クラスの講師陣は映画などに関する知識がとても豊富で、話を聞いているだけでもためになります。古川晴子講師とは、私の好きな番組「Xファクター(The X Factor)」の話題で話がはずみ、嬉しかったです。また、アメリカで暮らすことでお店や食べ物などの固有名詞に強くなりました。その他にも主要な携帯電話会社などが分かるようになったのは、アメリカ生活のおかげだと思います。
 

◆学校以外で過ごす時間も語学力の伸びを実感
ホームステイ先にはお姉さんが2人いる上に親戚もよく集まるので、年の近いアメリカ人と交流しています。ホストファミリーはとてもやさしく親切で、いろいろな場所に連れて行ってくれますし、お姉さんはよくお勧めのテレビ番組を教えてくれます。アメリカで流行っていることを教えてくれるので、テレビのニュースなどを見る時に理解が深まります。
 

学校へは自転車で30分かけて通っています。もともと「1年間集中して勉強して帰国する」と決めていたので、車は買いませんでした。天気がいいので自転車通学も快適ですし、いい運動になっています。自転車で行ける範囲にカフェやスーパーなどもあるので、車がなくても特に困りません。
 

映像翻訳の実践クラスでは課題の量も増えるので、かなりの時間を勉強に割いています。時間がある時はDVDや動画配信サービスのNetflixで映画を見たり、本を読んだりニュースをチェックしたりしています。勉強のために英語の本やニュースも読みますが、日本語表現力が鈍らないように、日本語にも触れるようにしています。日本で英語を勉強していると甘えが出てしまい、結局日本語に頼ってしまうことがよくありましたが、アメリカで暮らすと英語が不可欠で、何をするにも英語を話さないといけません。小さな問題を解決するにも、カスタマーサービスに電話をしないといけないですし、自然と英語が上達します。アメリカではNetflixやHuluのような動画配信サービスが充実しているので、格安でたくさんの映画やテレビ番組を見ることができます。アメリカの映画やテレビ番組をたくさん見て映像素材を理解できるようになるということは、映像翻訳者にとって大きな財産です。
 

◆今後の目標
修了後は、分野に捕らわれずいろいろなメディアに対応できる映像翻訳者になりたいと思っています。パソコンとインターネットさえあれば、住む場所に関わらずずっと続けられるお仕事というのは、特に女性にとっては嬉しいですね。トライアル合格を目指して頑張ります。
 


 

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