柳田 眞由乃さん

ロサンゼルス校 (通学コース)日英映像翻訳実践コース修了

日本の県立高校で英語教師を務めた後、結婚を機に渡米。JVTAで日英映像翻訳を学び、2020年9月にプロの映像翻訳者としてデビュー。
映像翻訳者を目指すきっかけ:ロサンゼルス校のイベントに参加し、映像翻訳が在宅ででき、英語力を生かすことができる仕事であることを知り、小さい子供がいる私にとって在宅で仕事を続けられることに魅力を感じました。
JVTAでの思い出:映像の内容に合った英語表現を考えることが楽しくて、片道一時間の通学もまったく苦になりませんでした。それぞれの分野で活躍するクラスメートの存在は私にとっては大きく、たくさん刺激をもらいました。
今後の目標:どんな仕事でもチャンスをいただけるのであれば挑戦したい。視野を広げ、知識を増やし、「この人にお願いしたい!」と思ってもらえる映像翻訳者になりたいです。
映像翻訳の面白さとは: 自分の解釈次第で、クリエイターの意図を間違って世に広めてしまいかねないというプレッシャーが常にあり、時に冷や汗が出るほどの重圧を覚えることもあります。でもその分、ピッタリとはまる訳語を探しあてた時の満足感は何物にも代え難く、作り手と視聴者との架け橋を担う、非常にやりがいのある仕事だと感じています。

西山由美さん

ロサンゼルス校留学コース

留学を決めたきっかけ: 昔からハリウッド映画が好きでよく観ていました。青年海外協力隊として発展途上国で勤務していた頃に、自分の好きなことを仕事にしている人たちから刺激を受け、私も憧れていた「映像翻訳」を学ぶことを決意。翻訳スキルだけではなく、英語や海外の文化を学べるロサンゼルス留学を選びました。
JVTAでの思い出:自分で作った字幕が授業内で共有され、講師やクラスメートからフィードバックを受けます。自分の訳を客観的に見ることができると同時に、他の人に見られるからこそ「次こそはいい字幕を作りたい」というモチベーションに繋がります。また、クラスメートの訳も参考にできるので、語彙や表現の引き出しも増えました。
留学を検討している方へ:英語圏で暮らし、現地の人と接して、その国の考え方や文化を学ぶことはどんな仕事にも役立ちます。留学したいと思ったら迷わず行動してください。

森崎 紀子さん

LA校 (通学コース)実践コース

LA在住で、日本映像翻訳アカデミーLA校で日英と英日コースを受講。コース修了後まだ間もないが、資料や記事、映画祭作品、企業ビデオ、アニメ映画、全米人気No.1の自動車サイト『Autoblog』日本版などの翻訳作業に携わっている。アメリカテレビ番組の大ファンで、いずれはそれらの字幕制作チームに参加できることを願っている。
翻訳作品: 『相棒7』、『美男イケメンですね』、『JIN -仁-』
映像翻訳の面白さとは: 右脳と左脳が常に鍛えられる仕事です。限られた文字数内で情報をどれだけ正確に自然に伝えられるかという難しさに加え、知的パズルを解くような面白さに魅了されています。作業を短期間でこなす条件も加わり、スリル満点な仕事です。